
有川浩さんの『ヒア•カムズ•ザ•サン』
最近読んだ本の中で一番グっときました。
有川さんは『阪急電車』を読んで以来の大好きな作家さんです。
いい小説は、「小説の中で起きていることは、自分の人生にもおきる(かもしれない)」
という、「気づき」を与えてくれます。
そして大切なのは、「気づき」をえるためには、
こちらも素直にならなくてはいけないということです。
素直でないと、物語にちらばめられているヒントを見逃してしまいます。
結果、「気づき」は実って、やがて生きていく知恵になります。
それにくらべて「共感」は、瞬間の感動だけで過ぎ去っていきます。
ビフォアとアフターに学習がないのですね。
これが、「気づき」と「共感」の違いです。
物語が何重にも折り重なってで進むワクワク感と、
人生の機微がキラキラと盛り込まれた展開は絶品。
特に、行き詰まって仕事の悩みがある人にはおすすめ。
仕事上の、へこんでしまうような厳しい仕打ちが
成長するためのステップなんだということを「気づかせて」くれます。
カメダ
引き続き南の島からです。
家族4人で、シューノーケリングをしました。
僕と上のお兄ちゃんは、泳ぎに自信があるので
素潜りです。
1stスポットでは、ボートを停留させて
たくさんの色とりどりのたくさんお魚と泳ぎました。
カラフルないけすの中にいるようです。
誰かにみられているような不思議な時間。
この目線は魚たちの目線なのでしょう。
非日常の世界にどっぷりとつかります。
2ndスポットは、ウミガメが見れるといいます。
産卵しに陸にあがって来たウミガメではなく、
泳いでいるウミガメとのこと。
「静かに泳いで!」とインストラクターのおじさんに
いわれて、そろりそろり泳いでいくと
いた!体長1.5mはある一匹のウミガメが
目と鼻の先の海底で、海草をついばんでいるではないですか。
思いっきり接近して、うーん、その距離50cmくらいか!
カメの真上を10mくらい並走しました。
まさに、カメに乗った気分。
浦島太郎誠治(天草四郎時貞風)です。
実は今日の海は、波もちょっと高く、
お天気も度々のスコールがあり
このシュノーケリングツアー、正直気乗りしなかったのですが、
行ってみたらよかった。
岡本太郎は(浦島じゃないですよ)
「迷ったら、大変な方を選んでやってみる」
と言っています。
そうしたら、はじめは気乗りがしなくても
素晴らしい出会いや充実した出来事があったりするわけです。
みなさんもぜひ。
カメダ
南の島にきています。
ほっと、ビーチで夕陽を眺めていた時に
何の前触れもなしに、
メガネのさやが、ぽきっと抜けてしまいました。
別に乗っかってしまったわけでも、落としてしまったわけでもなく、
ほんとうに自然破損。
「EFFECTOR DELAYⅡ」
このメガネは、「空が鳴っている」のジャケットを撮影する時に
スタイリストの北澤"momo"寿志さんに見立ててもらって
それ以来、ずっと、ずっと、気に入って毎日のように
かけていたので残念です。
もちろん、「Discovery」ツアー中もかけていました。
つまり「新しい亀田誠治」はメガネが担っていたのです。
というわけで、東京に戻ったら早速修繕したいと思います。
不幸中の幸いは、
予備のメガネを持ってきていたこと。
こちらは、「ウルトラC」のツアーの時にかけていた
BVLGALIです。
メガネは<マジで>顔の一部で〜すぅ♪
だから、予備を忘れずに〜♪
カメダ

(天皇杯)
我が家の今年の元旦のスケジュールです。
<0>お札張り(0時に今年の方角に向かってぺったん。一陽来復)
<1>四方拝(東西南北に清々しい気持ちで拝みます)
<2>おせち&おぞうに(薄味四角い焼きもち入り。妻の手作りでおいしい)
<3>おとし玉授与(家長である私から厳粛に!)
<4>年賀状分配(まだ来てなかったら、夕方にまわします)
<5>のんびりタイム(ゲームやメール。年賀状書いているメンバーもあり)
<6>天皇杯観戦(@国立競技場)
<7>TUTAYAでDVDレンタル(それぞれが休み中に観たいDVDをレンタル)
<8>のんびりタイム(誰かが、昨日の紅白を観ています...)
<1>~<4>だいたいは、おじいちゃんおばあちゃんの代から、なんとなくずっと続けられています。
つまり、昭和の時代から、僕の子供の頃にも同じように行われていたもの。
こうやって、それぞれの家でつないでいく文化って、どの家にもありますよね。
うちの息子達にもこうやって、引き継がれていくものと思われます。
厳密にいうと、正しくない作法もあるかもしれません。(笑)
とはいえ、家族そろって、一年の計を語り合ったり、こたつでのんびりすることは
素晴らしいことです。
特別なことはない、元旦のありがたさを噛み締めつつ
2012年がはじまりました。
カメダ

(これがアーティストパス。かわゆい)
NHK第62回紅白歌合戦で、東京事変のメンバーとして
椎名林檎さんにお供して「カーネーション~紅組なら誰でも」
を演奏してきました。
演奏していると、今年一年の思い出が走馬灯のようによぎります。
会場のNHKホールだけではなく、
テレビの向こう側のみなさん、日本中そして世界中のみなさんに
熱い思いを届けようという、僕らの気持ちは伝わったでしょうか?
まもなく、新しい年があけようとしています。
年がかわったところで、
辛すぎた2011年のすべてを忘れることはできないでしょう。
それでも、僕は、来る年に期待しています。
新しい音楽が、キラキラした音楽が、少しづつみんなの心にしみ込んで
元気な細胞に生まれ変わっていくことをイメージしながら。
少しずつ少しずつでいいんです。
まずは自分が変わりましょう。そしてみんなで変わりましょう。
優しくなりましょう。強くなりましょう。そうなれると信じましょう。
そして何より、笑いましょう。なんなら笑わせましょう。
僕は、ただひたすら音楽を鳴らして、みんなをサポートしたいと思います。
音楽家に生まれてよかったと思える一年にしたいな。
亀田誠治。2012年は辰年の年男です!


